
東北・上越新幹線の開業40周年である2022年、
JR東日本からの粋なプレゼントは鉄道ファンに喜びを与えた。
主力では無いが、オールマイティに東北・上越の両新幹線を駆ける
E2系1000番台のJ66編成を初代200系の塗装へ復活させたのだ。
懐かしい、けど、新しい。
未来を追い求めてすぎた現在の新幹線におけるほっとする情景。
その懐かしい姿は、ひと目見れば虜にさせ、童心に戻る。
そんなE2系J66編成を自分なりに追いかけている。
写真の記録を届けたい。
皆がワクワクしている、
大人も子供も。
東京駅に
E2系J66編成が入線する。
みんながカメラを向ける。

東京駅で折り返すJ66。
新幹線は束の間の休息だ

僕が見たかった
やまびこがここにいることが
何より嬉しかった。

日暮里駅を行く、
上野の地下トンネルに入る。


出張帰りのサラリーマンも
皆夢中だ。
大宮駅に入線する。
この駅で旅を終える人も多い。
東北新幹線の暫定的出発地点であった
大宮駅ホームはJ66が似合う。

どんな旅人よりも
新幹線の車掌さんは旅人なのかもしれない。

大宮から東京を目指す
最後のひと走り。

北とぴあから新幹線を見下ろす、
旅が始まったばかりの上越新幹線。

夜、大宮駅上越ホームを出発する、
緑の帯の新幹線が見えた。

北へ向かうんだろう。
東北新幹線という日常。

停止位置よし。
人が紡ぐシステム。

SWOOSH

上越新幹線は冬が似合う


重層高架を往く

古河の街並みを前景に、筑波山とJ66編成

利根川橋梁を往く、J66

大宮駅に入線するJ66

都会を往く

ニューシャトルを掠めて

上野駅に滑り込む

動感、感動
新幹線イヤーのグラフィックには
描かれなかったが、
E2系が主役だった。

運転するのは
私だ。

緑のじゅうたん
緑の疾風

運河を渡る

併結のための転線

連結器カバーを開いて

