
思い出電車
115
115系、中でもカボチャ電車と呼ばれる
緑とオレンジの湘南色が私は好きだ。
みかん電車といえば、東海道線の113系だけど、
茨城県古河市出身の僕は、断然115系派。
物心ついた頃から115系は宇都宮線を走っていた。
母親と会社帰りの父親を栗橋駅へと迎えに行くと、
平面改札の奥のホームにゆっくりと停車する115系。
ある日は、市内のヨーカ堂に行くときに、
踏切に捕り、115系の通過していった。
小学生になると、校舎の廊下の窓から走る115系を眺めた。
池袋始発の115系で買い物から帰ったりもした。
中学生になると、115系はE231系に変わっていった。
新潟の友達のおばあちゃん家まで青春18きっぷで乗ったり。
大学の夏休み、岡山の115系にも乗ったりしたな。
社会人になって115系はどんどん数を減らしていった。
2023年、しなの鉄道の115系が私の思い出をよみがえらせた。
だから今、湘南色の115系の思い出をを振り返る。

東武百貨店でお買い物をし、池袋始発の115系で帰る私(右)。
当時湘南新宿ラインはまだ産声を上げていなかった。
隣にいるのは私の妹。

宇都宮線 古河〜栗橋間を走る115系。
モーター音が轟いていただろう。
荒川区に下宿し、東京の中学に通うようになった私は、週末になると上野駅から古河へと戻る。


上野駅の高いホームに入線する115系
115系の連結面

211系と並ぶ


奥には209系もKIOSKも記憶に懐かしい
11両は宇都宮線では115系が最後だった。


宇都宮行き
SD終了の放送が流れ、車掌がドアを開けると
整列していた乗客は着席するために車内へ急ぐ

To Niigata
気心知れた大学の友人と、
水上のちょっと先、土樽までの乗り鉄

高崎で115系に乗り込む。

水上駅で乗り換え

モグラ駅土合

国境の長いトンネルを抜けると

土樽駅

両毛線、
関東平野
を走る。

両毛線を走った115系の写真です。

思川駅の桜と
列車を待つ人と

西陽を浴びて

水田の脇を抜ける

大平下駅

筑波山を背にして

Passing
2014年 特急北越に乗っていた、
途中駅で115系を追い越した。

長靴を履いている

屋根の上には雪が

Sanyo
main
line
大学時代の夏休み
岡山から三原まで115系に乗ったん だ

LEDの行き先表示

枕カバーが昭和感

国鉄時代を思う

クハ115 - 404


おばあちゃんとお出かけ
貫通扉

JRマークがいい。

しなの鉄道
2023年 元日 長野の地で湘南色を楽しむ

色気

普通が大切

湘南色に乗っている感

窓の外に見える、橙色という喜び

セミクロス 2023

E7系と115系

115系のテールライト

駅そばと

カウンター越しに

雪切室

上田まで

長野の電留線をかすめて
